海外移住をするならココ！世界で最も移住したい国とは？

6月18日は「海外移住の日」です。1908年に、日本政府の移住政策により、日本から初めての移住者たちがブラジルへ到着したことにちなんでいます。そこで、今回は2つの機関が発表している、「移住したい国」をご紹介します。

1⃣　人気！海外移住はココ。国際引っ越し企業のファーストムーブ・インターナショナル分析

国際引っ越し企業のファーストムーブ・インターナショナルがGoogle検索データを分析したものを米ニューヨーク・ポストが報じたもの。

1位のカナダは、過去1年間にGoole検索で「カナダ移住」に関する検索記録が150万件以上ありました。ニューヨーク・ポストは「美しい自然の景観や生活レベルの高さを考慮すれば、カナダが1位になったことは驚くべきことではない」との見方を伝えています。

元々、カナダは経済成長を目的とし、国策で移民政策を行っており、毎年約20万人～30万人も人口が増加をしています。一方、カナダは人口が一部の地域に偏りを見せています。

カナダ東側の五大湖周辺等、経済が発展・安定している都市部に人口が集中しています。

首都オタワや刺激的なビジネスと学術の都市トロントが約610万人で最も人口が多く、続いてモントリオールの約400万人、首都オタワが約130万人となっています。

また、カナダは「世界的にも物価水準が高い」と言われており、カナダ移住を考える際は気を付けなければなりません。

2位のオーストラリアは温暖な気候と親切な国民性、世界的レベルの教育や公共医療システムを持つことから、移住に人気の国となっています。

2⃣　人気！海外移住はココ。アメリカの海外送金サービス会社「Remitly」調査

第1位のカナダは移民大国であるのに失業率が低いことや、景色が美しくて地元の人々がフレンドリーであることから人気の要因です。特に西ヨーロッパや西インド諸島、東アフリカ、南アフリカの国々から人気が高くなっています。第2位の日本は北米と東南アジアの国々から人気が上がっています。日本の景色の美しさや治安の良さ、雇用機会の多さなどが魅力と考えられているようです。